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顎関節症への治療
2018/06/06
6月6日(水)
顎関節症とは、「あごの痛み」「口が大きく開かない」「口の開け閉めでカクカク音が鳴る」などの症状が特徴の疾患です。
顎関節におけるクッションの役割をする関節円板のズレが多きな原因とされていますが、他にもかみ合わせや歯ぎしり、噛みぐせ、ストレス、外傷なども要因となります。
顎関節症は女性に多く、当院で美容鍼を行なう患者さんの顎関節をチェックすると口が開けづらい、音が鳴る、左右どちらかの顎周囲の筋肉が緊張している方が目立ちます。
この場合顎関節周囲に重点的に鍼をする事で前述した症状の改善がみられフェイスラインがすっきりします。
当院ではさらに顎関節の左右を比べ緊張が強い側のむこうずねの筋肉(前脛骨筋)と足首の関節への独自のアプローチを行なう事で即効性を高めています。
顎関節症は美容面だけでなく進行すると、頭痛や肩こり、不眠などにもつながります。
症状にこころあたりのある方や現在マウスピースなどで治療中の方は御相談下さい。