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頚椎症への施術
2022/07/11
2022年 7月11日(月)
50代 男性 五月末から右ひじをつく体勢で右腕に痛みを感じるようになる。
痛みは徐々に増していき親指から中指のしびれを感じるようになったため整形外科を受診されました。
レントゲンおよびMRIにて5、6番目の頸椎に骨棘(椎体がとげ状に変形している状態)がみられ頚椎症と診断されました。
頚椎症とは首の左右から出る神経にストレスが加わり腕や指先に痛みやしびれを出す疾患です。
この患者さんは痛み止めを2種類、10日間服用するも改善しない為当院に来院されました。
姿勢をチェックすると肩の高さに左右差があり、巻き肩、ストレートネックも見られました。
施術は首だけでなくこれらのポイントも考慮し当院独自の運動療法を併用しました。
4診目には痛み、しびれは1割程度までになり患者さんも喜ばれていました。
頚椎症の方はレントゲンなどで骨の隙間が狭くなっている、骨が棘状に変形している、ヘルニアがある、ストレートネックなどと言われる方がみえますが、他にも原因がある事が多く東洋医学的所見と併せ施術を行っております。
慢性、急性にかかわらず同様の症状でお悩みの方はご相談ください。