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静脈瘤(じょうみゃくりゅう)に対しての鍼灸治療
2015/07/22
7月22日(水)
下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)とは、脚の静脈の弁が何らかの原因で壊れ、心臓へ向かう血液がうまく流れない状態を言います。
症状が進むと静脈が拡張し皮膚の表面に曲がりくねった隆起、こぶとして浮かび上がってきます。
女性に多く、立ち仕事や脚の筋力の衰え、加齢などにより引き起こされます。
見た目に目立つため心配される方も多いのですが、進行しても重篤な病気になる事はありません。
逆に見た目は全く変わらないですが、脚の動脈の流れが悪くなる病気もあります。進行すると脚が壊死する可能性もあり、こちらは正確な診断と早めの対処が必要となります
静脈瘤は軽度であれば、弾性ストッキングを履いたり、ストレッチ行なうのも有効ですが、進行すると脚のむくみやだるさ、痛みを伴う場合もあります。
鍼灸治療はそういた場合の静脈瘤に対しても有効ですのでお悩みの方はご相談ください。