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足関節矯正
2019/11/23
11月23日(土)
事故や怪我で足首を骨折したり、ひどい捻挫をした事がある方でそれ以降何となく足首に違和感を感じるといった話は良く聞きます。
先日も患者さんで20年以上前に左足首を複雑骨折してから、雨が降ったり疲れが溜まったりすると左足首が痛むと相談されました。
良く見ると右と比べ左の外くるぶし周囲が腫れており、足首の動きも硬くなっていました。
そこで足首の骨格矯正を行なったところ、直後にくるぶしの腫れは無くなり足首の柔軟性も増し患者さん自身も驚いてました。
足首と足の甲は距腿関節、距骨下関節、リスフラン関節、ショパール関節など複数の関節で構成されており、捻挫や骨折などでレントゲンでは分からないレベルでの関節のズレを生じることがあります。
そのズレが長期に及ぶと足首の痛みや違和感につながり場合によっては膝や股関節、腰の痛みの原因となる事もあります。
この患者さんも足関節の矯正をしてから肩こりや腰痛が軽減したそうです。
足首のアライメントが正しくなると、足のむくみや外反母趾、O脚の改善にもつながります。
当院では足首だけでなく足の長さや股関節の動き、骨盤の傾きなど骨格のゆがみにも注視し治療にあたっています。