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不妊と肥満の関係
2019/09/09
9月9日(月)
早いものでもう9月。さんま、松茸、栗など秋の味覚が楽しみな時期となりました
とは言え食べ過ぎは当然体重の増加につながります。特に不妊治療をされている方にとって肥満は不妊のリスクとなりえます。
(ここでいう肥満とはBMI値、体重kg/(身長m)2が25以上の場合です)
過度の肥満は月経異常や卵子の質の低下、多のう胞性卵巣障害(PCOS)の原因となるともいわれています。
巷にはさまざまなダイエット法であふれていますが、基本的には運動と食事管理これにつきます。
運動に関してはウォーキングなどの有酸素運動と共に基礎代謝を上げるための筋トレが効果的です。
筋トレも大きな筋肉を効率良く鍛えられるスクワットがお勧めです。基礎代謝が上がると痩せやすい体質となり、冷え性やむくみの改善にもつながります。
スクワットはフォームが大事なのでユーチューブなどで検索し正しいやり方で行なって下さい。
早く結果を出そうと極端な食事制限を行なうとかえってホルモンバランスを崩したりリバウンドを起こす危険性があります。
蛋白質、炭水化物(糖質+食物繊維)、脂質をバランスよく摂り、その中で糖質の摂り過ぎに気をつけましょう。
糖質の摂り過ぎは身体の酸化を進め、肌や血管年齢など美容上にも悪影響を及ぼします。
ダイエットは月、半年単位で効果を出す目標で行ないましょう。