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スポーツ障害 膝の痛みの治療
2018/05/08
5月8日(火)
17歳 男性 陸上部で短距離の選手。
1週間前から練習中に左膝内側の痛みを感じるようになる。
痛みは日を追う事に増していき、じっとしていても痛むようになる。整形外科でレントゲンを撮るも異状は無く、シップや痛み止めで様子をみるも症状変わらず。
近日高校最後の大事な大会があるので何とか痛みを取って欲しいと当院に来院されました。
左膝には熱をもっており、腫れもあり曲げるのが困難な状態でした。
治療は内側広筋、縫工筋、大腿直筋、大腿二頭筋などへのアプローチ及び股関節、足首の関節のアライメントの調整を行いました。
3診目には痛みは半分以下になり、4診目には練習中、練習後の痛みも無くなり無事試合にも出れたそうです。治療期間は1週間です。
当院ではスポーツ障害に関しては、スポーツ活法の技術を取り入れ治療を行っております。
今回のように、膝に炎症が起こり水が溜まっている状態でも痛み出る動作や身体のアライメントを詳細に把握し、原因となる筋肉、骨格にアプローチする事で短期間に改善する事ができます。
また日頃から身体のメンテナンスを行なう事で、スポーツにおける怪我の予防やパフォーマンスの向上にもつながります。