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股関節疾患に対する鍼灸治療

2015/08/18

8月18日(火)

腰痛や膝の痛みを訴える方で、調べてみると股関節の動きが硬い方がみえます。
男性はあぐらをかく姿勢で見つかる方が多いのですが、女性はあぐらをかく事が少なく気付いたら症状が進行している場合もあります

股関節は下半身の要(かなめ)となる部分でここの柔軟性が失われると多方面に悪影響を及ぼします。
その為、膝や腰、足の形や日常のくせなどとの関連を意識し鑑別する必要があります。

歩行時に太ももの付け根が痛む、階段や段差の昇りで脚が上がりにくくなった。
ご家族や知人に姿勢や歩き方を指摘されるようになった。
これらの症状は股関節疾患のサインでもあります。

細菌感染や突発性の大腿骨頭壊死などを除けば、股関節疾患に対する鍼灸治療は有効です。
特に高齢の方は転倒での大腿骨骨折からの寝たきり状態を防ぐ為にも股関節の柔軟性確保と、腸腰筋(ちょうようきん)や中臀筋(ちゅうでんきん)など股関節を動かす筋肉の筋力アップが重要です

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