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坐骨神経痛
2013/06/14
6月14日(金)
70代女性 過去に3度の腰椎圧迫骨折の既往歴あり。以降慢性的に腰痛および左臀部からふくらはぎにかけての痛みあり。近所の整形外科に通院するも、最近痛みが増してきたため友人の紹介で当院受診。
典型的な坐骨神経痛で慢性化している為改善には時間がかかると思われましたが、問診、体表観察による脾の弱りが顕著その部分への治療をメインに行い症状改善 当院まで2、3回休憩しながらの通院が休憩なしで来院できるようになりました 脾の弱りとは簡単に言うと、甘い物の食べ過ぎや飲みすぎ、運動不足、精神的な落ち込みによって、胃腸の働きが低下し、身体の痛みなどの症状として現れるというものです。
頑固な痛みの疾患であっても東洋医学的アプローチで効果を得られる事が鍼灸の強みです