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腱板炎
2015/03/30
3月30日(月)
腱板炎(けんばんえん)
棘上筋、棘下筋、小円筋など肩関節周囲の筋肉で構成される腱板(けんばん)に炎症がおき痛みを起こす疾患です
良く似たものに四十肩、五十肩と呼ばれる物があり病態も良く似てますが、後者は関節硬縮を起こし治療も長期に渡る事があります。
どちらも発症初期は痛みが強く突然腕が上がらなくなる。じっとしてても肩がうずくなどの症状を訴えられます。
痛みや腫れが激しい場合は肩関節内に石灰(せっかい)が溜まっていたり、滑液包(かつえきほう)という肩関節内部にある袋に炎症が波及している事もあり注意が必要です
最近腱板炎が疑われる患者さんが続きました。だんだんと暖かくなりゴルフやテニスなどスポーツを再開したのがきっかけという方が多いようです。
幸いにどなたも短期間で改善することができました
こういった時期は他にも膝や腰などを痛めやすい時期でもあります。
しっかりと準備運動やアイシング等を行い、怪我の予防につとめて下さい。
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