みずほ鍼灸院ブログアトピーアトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療

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アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療

2013/07/23

7月23日(火)
30代男性 子供の頃からアトピー性皮膚炎を患っており手は常時カサカサ、ひどいとジュクジュクとしていた。
今年5月に右手甲を骨折。利き腕を使えずストレス6月に入り夜寝付けなくなった為安定剤、その後抗うつ剤を服用。直後から全身に湿疹、痒み出現抗うつ剤服用やめるも湿疹、痒みひかず。 皮膚科でステロイドを処方され一旦は症状落ち着くが再び悪化 精神的負担も大きく仕事も休職。 ホームページを見て当院来院。

問診、体表観察により元々肉類や脂物を好んで食べたり運動不足などにより身体の熱が溜まっている所に骨折のストレス、不眠のストレスが加わり内熱を助長熱症状として皮膚に湿疹、痒みを発症したと考える

治療は清熱、安神作用のある後けい穴、適宜肝兪穴を使用。
1診目直後手の痒み、ジュクジュク感が増す。その後手の皮がめくれ症状落ち着く。これは治療により内熱が表面に浮き出た為の反応と考える
2診目見えた際は初診時あった喉の渇きや暑がりな症状が改善。内熱の減少が見られる。
3診目以降も同様の処置。 患者さんも予想以上の回復に驚かれました
現在も通院中ですが、治療と同様、運動、食生活で身体に余分な熱を溜め込まない事が重要です

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