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股関節の痛みへの鍼灸治療
2018/10/08
10月8日(月)
60代 男性
1年前、朝起きると左股関節に違和感があり徐々に痛むようになる。
痛みが次第に増してきたので整形外科を受診し温熱、電気治療を行うが改善せず。この頃から杖を使い歩くようになります。
別の病院でMRIを撮ったところ変形性股関節症と診断され、人工骨置換の手術をすすめられました。
そこで紹介された大学病院で診察を受けると今度は手術する必要はないと言われ、リハビリ治療や薬を服用するも改善しないままでした。
症状がひどいと30メートル歩くのも困難で日常生活への支障が大きいため、患者さんのご紹介で当院に来院されました。
結論から言うと、3回の治療でショッピングモールで1時間買い物できるまでになりました。
ポイントは大腿筋膜張筋、腸径靭帯、外側広筋など股関節につながる筋肉への独自のアプローチです。
これが即効性の高い効果を出しました。
このあたりはMRIなどの画像では異常として写ることはないので原因としての特定が難しいところでもあります。
一度は手術も考えられていたようなので、患者さん自身も喜んでみえました。
今回の症例のように、症状はあるが検査をしても異常がみられないといった方は大勢みえます。
みずほ鍼灸院では痛みの疾患に対しての治療ノウハウは豊富ですのでお悩みの方は御相談下さい。