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成長期におけるスポーツ障害。
2018/08/10
8月10日(金)
当院へは中学生や高校性の腰痛、膝痛などのスポーツ障害の治療も多数行っております。
治療をする中で気づくのは若いうちから偏平足やハイアーチ、0脚、X脚など骨格、アライメントが崩れている子が多いという事です。
アライメントの崩れはパフォーマンスの低下だけでなく、怪我の原因にもなります。
先日も高校でバドミントン部に所属している女の子が腰痛の治療でみえました。
見るとかなりの0脚で膝や太ももの内側がまったくつかない状態でした。
0脚は膝だけでなく、足首、股関節、腰などさまざまな部分に悪影響を及ぼすため今回の腰痛も0脚によるところも大きいと考え治療をしました。
臀部、外側広筋、腸径靭帯、前脛骨筋、足首などを中心にアプローチする事で治療後にはかなり0脚の改善がみられました。
中、高校生だと自分が0脚、X脚、扁平足、骨盤の傾き、脚の長さの違いに気づいてないことが多いです。
成長期のうちに正しい骨格、バランスを保つ事は非常に大切です。
その為には正確な診断、アプローチとともに患者さんが自身のアライメントを把握し日常生活から気をつけていく事が重要です