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肥満とがんのリスク
2015/11/18
11月18日(水)
食欲の秋ですね
ついつい食べ過ぎてしまい、久しぶりに体重計に乗りがくぜんとすることが良くあります。
健康の為にも肥満は避けたいところですが、年々太りやすく痩せにくくなってるのを実感します
肥満は糖尿病や高血圧などの生活習慣病の大きな要因である事はよく知られていますが、大腸がんや乳がんのリスクを高める事も分かっています。
食べ過ぎや運動不足により糖を処理するホルモン、インスリンの過剰分泌がおこると、体内にサイトカインという物質が増殖
それが大腸がんなどのがん細胞を増やすリスクとなります。
女性においては閉経後肥満になると、脂肪組織にある酵素により減少したはずのエストロゲンが増加し受容体と結合。その結合体が乳がん細胞の増殖を促します。
日常生活での身体活動量が多い人ほどがん発生のリスクは下がります。
理由のひとつにはよく身体を動かす事で、インスリンに対する抵抗性が増すからと言われています。
こういった事からも日頃から腹八分目と適度な運動の継続を心がけたいですね。