9月24日(金)
今朝の新聞で着床前診断についての記事がありました。
着床前診断とは体外受精において肺移植をする前に受精卵の細胞を採取し、染色体異常の有無を調べる検査です。
染色体異常があった場合、移植を回避し流産の確率を減らす事につながるといわれています。
検査は誰でも受けれるわけではなく一定の条件を満たしていないとできませんし検査できる施設も限られています。
流産が減るという事は患者さんの精神的、肉体的、さらに経済的な負担を下げることにもつながりますが、検査についての専門家の意見も様々です。
今後もデータの蓄積とともに議論が積み重なる事で少しでも患者さんの有益につながる事を願います。