９月２５日（火）

早いもので来週から１０月に入ります。

気温も少しづつ下がりはじめ、過ごしやすくなってきました。

ただこの季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあります。

何となく身体がだるい、夜眠れない、アレルギー症状の悪化、気分が落ち込みがちなどと訴えられる患者さんも多いです。

これらは夏場の疲労や日中の寒暖の差、気圧の変化などで自律神経の働きが乱れる事が要因の一つです。

鍼灸治療には自律神経を整える働きがあり、検査では現われない身体の不調を整えることを得意とします。

自律神経を整えるために御家庭でできる事では腹式呼吸がオススメです。

おへその下をふくらませる意識で鼻から息を吸い込み、吸うときの倍の時間をかけてゆっくりと口から息を吐く。

この時膨らんだ下腹部がへこむのを意識して下さい。

これを４～５回行なうと自律神経の働きが整うとともに、新陳代謝もあがり脂肪燃焼の効果もあります。