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四十肩、五十肩への鍼灸治療。
2016/05/30
5月30日(月)
みずほ鍼灸院では肩の痛み、俗に言う四十肩、五十肩の患者さんも多く見えます。
それも半年、一年と慢性的な経過をたどっている患者さんが目立ちます。
これから梅雨時期になると気圧の影響で膝や肩、腰の痛みを訴える方はますます増えると思われます
以前もブログで述べましたが、四十肩は炎症が強い急性期と、腕が挙がらなくなる拘縮期に分かれ
拘縮期に移行すると治るまでに時間がかかる事が多くなります。
しかし、適切な運動法や頚椎(首)からのアプローチを行なう事で短期間に治る場合もあります
先日も1年近くもの間左肩の痛みに悩まされ週1回リハビリを続けていた方が3回の鍼灸治療で痛みをほぼ取り除く事ができました。
この患者さんは肩の痛み以外に指先や肘にかけてのしびれがポイントとなりました
自覚症状は無くても頚椎(首)への負担が肩や腕の痛みの原因となっている事は良くあります。
今回も頚椎への治療を併用する事で短期間に改善する事ができました。
痛みの疾患は思わぬ所に原因が隠れている事が良くあります。
肩や腕以外にも慢性的な痛みでお悩みの方は御相談下さい。