みずほ鍼灸院

冷え症対策

1月14日(火)
少しずつ日は長くなってきましたが、厳しい寒さが続きますね冷え性の方にはつらい季節だと思います。
東洋医学では冷えのタイプを大まかに二つに分けています。
ひとつは運動不足、ストレス、疲労などにより気血の流れが停滞し特に手足の末端が冷えるタイプ。
このタイプは適度な運動や治療により気血のめぐりを良くすれば比較的短期間に改善します
もうひとつは身体を温める働き自体が弱いタイプ。東洋医学では、陽虚(ようきょ)といいます。
このタイプは女性に多く頑固な冷え症で、不妊や月経不順、生理痛、むくみなどにも関連してきます。
治療はお灸を併用し体質改善をめざしますが、食べ物にも身体を温める効果のある物をお勧めしています。
しょうがは有名ですが、他にも栗、桃、もち米、シナモン、ココア、チョコレート、ねぎ、わさびなどがあります。。
逆に身体を冷やす食べ物としては、グレープフルーツ、苺、柿、パセリ、蕎麦、たこ、ほたて、ピーナッツ、牛乳などがあげられます。もちろんほどほどなら問題ありませんが、冷え性の方は参考にしてみてください。

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