1月14日(火)
最近自分自身が肩の痛みに悩まされるようになりました。
俗にいう五十肩です。何かの拍子に肩に痛みが走ったり、ズキズキ疼いたり、腕が後ろに回らない状態です。
自分で自分の肩に鍼を打つことはなかなか難しいので肩の痛みに関連する腕や手のツボを使って治療を行うことにしました。
そこで改めて確認した事はツボは1、2ミリ程度ずれても効果が大きく変わるという事です。
例えば合谷というツボに鍼を打つ際、教科書通りの場所と丁寧に探った場所だと痛みの取れ方が大きく変わってくるのです。
自分自身で鍼を行う事で改めて良く分かりました。
治療家はドクターのようにレントゲンやCTを撮ったり、血液検査をすることができません。
その代わり丁寧な問診、触診を行う事で患者さんの状態を把握、治療を行います。
日頃からツボの取り方は入念に行ってますが、触診の大事さと痛みの場所と遠くはなれたツボの効果を再確認しました。