みずほ鍼灸院

不妊症と食生活について。

6月10日(金)

不妊治療を行う上で患者さんの食生活も重要なファクターとなります。
好き嫌いが多く、偏った食生活は当然妊娠に悪影響を及ぼすため患者さん自身の知識と理解が必要です。

妊娠するための食生活で重要な栄養素はいくつかありますが、良く知られているのが
タンパク質、亜鉛、鉄分、ビタミンB郡などです。

また最近ではビタミンDも注目されており、ビタミンDが不足している人はAMH(抗ミューラー管ホルモン)という卵巣機能を表す数値が低いと言ったデータもあるようです。

ビタミンDはぶた肉、牛乳、しいたけ、卵などに多く含まれます。
また日光を浴びる事でも生成されます
女性にとって紫外線は大敵ですが、一定日の光を浴びる事はビタミンD不足を補うためにも有効です
またビタミンDはカルシウムの吸収を促す働きもある大切なビタミンです。

もう一点、内臓性脂肪の増加。いわゆる肥満体質の方はインスリン抵抗性が増し、卵巣機能の働きを低下させる為、不妊治療を行う方はバランスのとれた食事とともに、体重管理にも注意が必要です。

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