9月19日(土)
一般的に不妊治療を行う場合、タイミング療法から始まり、人工授精、次に体外受精とステップアップしていきます。
タイミング療法はいかに正確に排卵日にタイミングを合わせるかがポイントとなります。
婦人科に通院されている場合はエコーで卵胞の大きさを測定し、血液や尿検査での数値をもとに排卵日を予測しタイミングをとっていきます
この場合クロミッドなどの低刺激の排卵誘発剤を使用する場合もあります。
婦人科に通院されていない場合も排卵検査薬は市販されているのでそれを利用される方もみえます。
この検査薬は基礎体温で予測するよりも精度が高いのですが、、ホルモンバランスの乱れや多のう胞性卵巣症候群などの基礎疾患がある場合は排卵前後に陽性反応が出てしまう場合もあるため注意が必要です
タイミングをとる時期についてですが、精子の寿命は平均2~3日。卵子の寿命は排卵後24時間程度と言われています。
ですので排卵日前日、前々日にタイミングをとり排卵を待ち受ける状態をつくっておくのが効果的です。
その際ご夫婦とも鍼灸治療も含め疲れやストレスを取り除き体調を整えておくことが大切です