ブログ
血尿
2019/11/16
11月16日(土)
先日健康診断での尿検査で潜血反応が2+と出ました。
今まで尿検査での潜血反応が+となった事はない為、泌尿器科で詳しく検査を行いました。
医学的に血尿とは明らかに赤や茶色に変色する肉眼的血尿と今回のように検査に出す事で判明する顕微鏡的血尿とに分かれます。
肉眼的血尿は何かしらの病気が隠れている可能性が高い傾向があります。
今回はエコーで腎臓や尿管での結石の有無、前立腺の大きさ、膀胱での尿の溜まり具合などを調べ、尿検査での細胞診でがん細胞の有無をチェック。
どれも異常はありませんでした。
尿の潜血反応が+でも特別異常がみられない場合も多いそうです。ただ腎臓や膀胱、前立腺がんなど悪性の場合もあるので、健康診断等で指摘された場合は泌尿器科を受診しましょう。
男性は前立腺がんの患者数が肺がんに続いて二番目に多く今後も増加する傾向なので50歳以上の男性は前立腺がんの検診も併せてお勧めします。