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五十肩への治療
2019/08/21
8月21日(水)
50代男性
半年前から右腕を動かした際肩に痛みが出だす。3ヶ月ほど前から左肩にも同様の痛みが出現。
整形外科を受診し骨には異常は無く五十肩と診断され湿布と痛み止めを処方されるも痛みは変わりませんでした。
最近夜中痛みで目が覚める事もあり日常生活に支障をきたすようになり当院に来院されました。
治療は痛みの出る動作を詳細に確認し原因となる筋肉を特定。東洋医学でのツボの流れ、経絡をふまえ治療を行いました。
初回の治療で肩の動きはかなり改善し、3回目の治療後は夜中の痛みも無くなりました。
五十肩は肩関節周囲炎ともいい、肩の関節を動かす筋肉や靭帯の炎症により痛みを出す疾患です。
初期の炎症期には疼いたり場合によって腫れたりします。その後拘縮期(こうしゅくき)に移行すると腕が挙がらなくなり治るまでに時間がかかる事が多くなります。
今回は拘縮期に入る前に改善する事ができました。
肩の痛みは五十肩以外にもさまざまな原因で起こりますので正確な鑑別が必要です。
みずほ鍼灸院では痛みの疾患に対してプロのアスリートにも行なう骨格、筋肉へのアプローチを行う治療で高い効果を上げています。